子供の無添加の食品の方がいいっていうけど、そもそも食品添加物ってなに?
無添加の食事をあげたいけど、できれば手間はかけたくない。おすすめがあれば教えて欲しい!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 無添加の冷凍食品で子供のお弁当のおかずになる商品を紹介します。
- 食品添加物についての情報を簡単にまとめています。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、コロナ禍で2児の父になり、在宅ワークをしながら、家事・育児に参加しています。
今では週4で子供の弁当を作るなど、家事・育児にも積極的に参加しています。
「添加物は体に良くない」
「添加物には発がん性リスクがある」
「コンビニの商品は添加物だらけ」
「ハムやソーセージは食べてはいけない」
こんな情報を耳にすることは多いですよね。
僕も漠然と添加物はよくないというコメントは認識しつつ、「そんなこと言ったら何も食べられん」と、特に気にせず、コンビニ弁当もハムもソーセージもバクバク食べていました。
ただ、子供が産まれ、この月齢の子供の食べ物は何がOKで何がNGなのか、といったことを調べているうちに、嫌でも「食品添加物」というワードを目にする機会が増えていきました。
そのうち「なんだかよくわからないけど、食品添加物はよくないらしい」「子供にはなるべく安全な食べ物を与えたい」と思うようになっていきました。
多分同じような方は多いのではないでしょうか。
そんなわけで、色々と探してるうちに見つけた、おすすめの無添加冷凍食品のおかずを紹介します。
結論としては、秋川牧園という会社の冷凍食品です。
からあげやチキンナゲットなどが有名で、いずれも無添加の冷凍食品なので、子供のお弁当のおかずに大変重宝しています。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は「食品添加物」と「秋川牧園」についてまとめているので、是非参考にしてみてください。
もくじ
そもそも食品添加物って何?
そもそも食品添加物って何なのか?
何が問題なのか?
本当に体に悪いのか?
ネット上には色々な情報があります。
僕も情報の多さにいつも途中で読むのをやめてしまいます。
今回、簡単にですが情報をまとめてみました。
何が正しいか明記しているわけではなく、自分自身の情報整理としてまとめてみました。
食品添加物とは
まずは、法令上の定義をみてみましょう。
食品添加物とは、食品衛生法第4条第2項において、次のように定義されています。
「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物」
法令上の定義なので、ふーんって感じですね。
もう少しわかりやすく掘り下げてみます。
食品添加物の役割
次に何のために入れているのか。
東京都福祉保健局のHPによると、食品添加物の役割は次の4つが挙げられています。
参照:東京都福祉保健局
- 食品の製造や加工のために必要な製造用剤
- 食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など
- 食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
- 食品の栄養成分を強化する栄養強化剤
具体的には次のようなものをいうようです。
- 豆腐を作る時に必要なにがりや塩化カルシウムなどの凝固剤など、製造や加工に必要なもの
- パンなどに入れる香料や、クッキーなどに入れる乳化剤(食感)といった、品質や外観を向上されるためのもの
- 保存性を高め、食中毒を予防するためのもの
- ビタミンやミネラル、アミノ酸といった栄養成分を補強・強化するもの
具体例をみると、なんとなくイメージつきやすいですね。
食品添加物の安全性
この辺りから、情報が色々と混線して、よくわからなくなってきます。
少し文字ばかりになってしまいますが、なるべく簡単にまとめてみました。
食品添加物については、体内に取り入れても、一定量までは影響が出ないものの、一定量を超えると影響の度合いが大きくなるそうです。
そのため、食品衛生法に基づいて、食品添加物ごとに使用基準が定められており、一日の摂取許容量が設定されています。
この一日の摂取許容量は、実験動物等で毒性試験を行い、何の害もない安全な量(無毒性量)を決め、この無毒性量の1/100の量となっているそうです。
これは、一生、毎日続けて摂取しても健康に影響のない量と言われています。
つまり、普通に食事をして、極端な過剰摂取をしない限りは、健康への影響はなさそうってことのようです。
一方で、これはあくまでその食品添加物の単体でのテストであるため、複数の添加物を複合摂取したときの危険性は未知数である、という意見もあるそうです。
ただし、これについても調べてみると、食品安全委員会が2007年に食品添加物の複合影響について「日常摂取している範囲内では、添加物を複合摂取していることによる健康被害が実際に起こる可能性は極めて低い」と報告しているそうです。
こういう情報が錯綜していると、読み手としては、本当に安全なのか危険なのか正直よくわからない、となってしまいますね…
結局どっちなんだ!と思いますが、僕なりの結論としては、
「おそらくは大量に摂取しない限りは過剰に不安に思う必要はなさそう」というものです。
それでも不確実性はあると思うので「なるべく無添加のものを選ぼう」といった考え方に着地しました。
というわけで、長くなりましたが、僕がおすすめする無添加の冷凍食品を紹介します。
子供におすすめの無添加冷凍食品
僕がおすすめするのは秋川牧園の冷凍食品となります。秋川牧園の冷凍食品は色々あるのですが、主に次の商品をよく使っています。
秋川牧園は、山口県に本社を置く食品の製造販売会社で、東証スタンダードに上場しています。
連結ベースでの売上高は22年3月期66億円となっています。
農薬・化学肥料・抗生物質等の薬物・化学添加物に頼らない安全な食肉、加工食品、鶏卵、一般食品等に関する事業を行っており、食の健康と安全を大切にする消費者にとってのNo1ブランドを目指すことを経営方針としているそうです。
ホームページを見ても、食の安全にこだわりを持っている感じが伝わってきますよね。
僕もネットでおすすめされているのを見て、購入するようになりました。
おすすめの無添加冷凍食品:①チキンナゲット
チキンナゲットと聞くと、添加物がたくさん入ってそうなイメージですよね。
ところが、この秋川牧園という会社の冷凍食品は食品添加物を一切使用していません。
冷凍なのですぐに食べることができ、子供のご飯や弁当のおかずとして、うちではかなりのヘビロテ商品です。
おすすめの無添加冷凍食品:②からあげ
こちらもチキンナゲットと交互に使うヘビロテおかずです。
通常、冷凍のからあげは食品添加物がふんだんに使われているそうですが、こちらは無添加なので、安心して子供もあげられます。
おすすめの無添加冷凍食品:③ミートボール
こちらもうちの子供が大好きな一品です。
お弁当の定番ですよね。
これら3品がうちの弁当の一軍メンバーです。
正直かなり助かっています。
いずれも秋川牧園ウェブショップから買うことができます。
リンク先の「お弁当(冷凍食品)」内、「お弁当応援セット」にも含まれており、最初のお試しにはいいかもしれません。
その他に、秋川牧園では色々な食材をネットで買えるので気になる方はチェックしてみてください!
また、僕が子供の弁当でよく作っているレシピについて、こちらで紹介しているので、是非参考にしてみてください。
まとめ
食品添加物は安全性の検証はされており、大量に摂取しなければ、体への影響は少ないのでしょう。
でも、なるべくならば、無添加のものを選びたいと僕は思っています。
秋川牧園の冷凍商品は無添加で子供のおかずにもおすすめですので、是非参考になれば幸いです。
こちらも是非参考にしてみてください。