ジャンパルーについて悪い口コミを聞くこともあるけど、実際はどんな商品なの?
実際に使ってみた感想を教えてほしい。
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
フィッシャープライスのアニマル・アクティビティ・ジャンパルーを実際に購入して使ったレビューをまとめています。
ジャンパルーでよく見かける口コミについて、実際に利用した目線でコメントしています。
生後3ヶ月過ぎから1歳過ぎまでジャンパルーをガンガン使った現在2歳の長男への影響についても記載しています。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、コロナ禍で2児の父になり、在宅ワークをしながら、家事・育児に参加しています。
今では週4で子供の弁当を作るなど、家事・育児にも積極的に参加しています。
生後6ヶ月を過ぎ、ずり這いが始まると、これまで以上に目が離せなくなりますよね。
少し目を離した隙に、びっくりするような場所に移動していたなんて経験はあるのではないでしょうか。
ジャンパルーの購入を検討するのはこのタイミングが多いかと思います。
我が家も、長男が生後3ヶ月を過ぎた頃にジャンパルーを購入しました。
結論として、本当に買ってよかったな、と思っています。
今回は、ジャンパルーを実際に使用したレビューや、よく見る口コミに関する個人的なコメント、ジャンパルーをガンガン使った長男のその後について、まとめています。
ジャンパルー購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
もくじ
ジャンパルーの概要
まずは概要から説明します。
ジャンパルーとは
ジャンパルーとは、赤ちゃんの室内用のおもちゃで、床をキックしジャンプすることができ、また、シートが360°回転し、クルクルと回って周りのおもちゃで遊ぶことができます。
いくつかのメーカーから販売されていますが、有名なのがフィッシャープライスのジャンパルーが有名です。
我が家が購入したジャンパルーもフィッシャープライスのアニマルアクティビティというシリーズです。
フィッシャープライスのジャンパルーではレインフォレストジャンパルー2が有名です。
レインフォレスト2(2016年8月発売)よりアニマルアクティビティ(2019年発売)の方が新しいです。
レインフォレスト2の方が幅、奥行、高さが5cm〜7cm大きくなりますが、畳むことができます。
なお、メーカー希望価格は次のとおりで、アニマルアクティビティの方が安いですが、いずれもAmazonなどで10,000円から13,000円くらいに値下げしていることもあるので、確認してみてください。
アニマルアクティビティ 21,000円
レインフォレスト2 24,000円
フィッシャープライス(マテル)の概要
フィッシャープライスはアメリカのカリフォルニア州に本拠を置くマテル(Mattel Inc.)という会社のブランドのひとつです。
マテルは1945年にアメリカのカリフォルニア州で設立された、世界最大規模のおもちゃメーカーの一つです。
マテルが保有する商標やブランド、玩具シリーズには次のようなものがあります。
- バービー人形
- フィッシャープライス
- UNO
- 機関車トーマス
- トイストーリー
- その他ホットウィール、ブロックスなど
フィッシャープライスは1930年にニューヨークで創業された知育玩具を製作する会社でしたが1993年にマテルに買収されています。
ジャンパルーはそのフィッシャープライスの商品の一つとなります。
なお、以下の商品もマテル、フィッシャープライスの商品です。
我が家も持っていますが、どれも非常に重宝しています。
ジャンパルーの口コミ
ジャンパルーの口コミでよく見かけるものについていくつか挙げてみました。
実際にはあまり心配する必要もないものが多そうです。
ジャンパルー口コミ:①揺さぶられ症候群になる?
ジャンパルーを検索するとよく「揺さぶられ症候群」というワードを含む記事が多く出てきます。
揺さぶられ症候群とは、周りから見れば「あんなことをしたら、こどもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられたときに起こる重症の頭部損傷です。
日本小児科学会より参照
つまり首がすわっていなかったり、まだ首の筋力が弱い乳児を激しく揺さぶることで生じる可能性のある症状です。
ジャンパルーは首がすわってから使うものになります。
また、ジャンパルーの揺れは縦方向です。
ジャンパルーの揺れは、前後にガクガク揺れるようなものではなく、縦にビョーンビョーンと「高い高い」をしているような感じです。
そのため、正しく使用できる月齢から使うのであれば、揺さぶられ症候群を引き起こす可能性があるような【周りから見れば「あんなことをしたら、こどもが危険だ」と誰もが思うほどに激しく、乳幼児が揺さぶられる】というようなものではありません。
ジャンパルー口コミ:②股関節や足によくない?
こちらもよくジャンパルーの検索時に見かけるワードです。
股関節脱臼とは、赤ちゃんはカエルのようにM字に足を開いていますが、これを無理に真っ直ぐにすると脱臼してしまうというものです。
ジャンパルーは、抱っこ紐で抱っこをするような形で座らせます。
そのため、ジャンパルーで股関節脱臼をするようなことはないと考えます。
もちろんあまりに長時間同じ格好をさせておくことは避けるべきかと思います。
ジャンパルーを実際に使ったレビュー
実際に、長男は生後3ヶ月過ぎからジャンパルーを使用していました。
色々気がついた点などをまとめています。
ジャンパルーのレビュー:①足腰が鍛えられた?
我が家の長男は首がすわった生後3ヶ月過ぎからジャンパルーを使い始めました。
最初は戸惑って、座らせると泣いてしまうこともありました。
でも、慣れてくると喜んで乗るようになり、しまいには、泣いている時にジャンパルーに乗せると泣き止むほどになっていました。
妻のママ友のこどもや、子育て広場などで会う月齢が近いこどもに比べ、長男は掴まり立ち、はいはい、歩き初めは早い方でした。
走れるようになる時期も早かったので、月齢を聞かれ驚かれることや「足腰が強いねえ」と言われることが多かったです。
もちろん、全てジャンパルーの効果だとは言いませんが、思い当たる節も他にはなかったので、「ジャンパルーのおかげなのかな」とよく妻とは話していました。
ジャンパルーのレビュー:②効果音やメロディーに興味深々になる
ジャンパルーはジャンプの動きや、ボタンを押すことで、効果音やメロディーが流れます。
初めのうちは手が届かないので、動きによる効果音などに、やみくもに興奮したりしていました。
そのうち、手で効果音やメロディーが鳴るボタンを押せるようになると、興味津々でボタンを押し楽しむようになりました。
脳への刺激にもなり、知育効果にも期待が持てそうです。
ジャンパルーのレビュー:③目を離せる時間が作られる
親としてはこれは非常に助かりました。
ずり這いで動くようになると、トイレに行くのも憚れることがあります。
動いてほしくないタイミングは日常生活の中で必ずあると思いますが、そんな時に少しジャンパルーに乗ってもらえると手をあけることができ、非常に助かっていました。
その意味でジャンパルーの存在はとても大きかったです。
ジャンパルーのレビュー:④ジャンパルーをガンガン使った長男への影響
先ほど少し書いていますが、長男は「足腰が強いね」「もう歩けるの」と声をかけられることが多かったです。
同じ月齢のこどもが集まる妻のママ友からだったり、よく行ってた区の子育て広場で知り合った方からのコメントだったので、相対的に、足腰が強くなりはじめたのは早めだったと思います。
もちろん、全てがジャンパルーのおかげだと思っているわけではありませんが、ジャンパルーであれだけジャンプしているのだから、少しは効果があったとは思っています。
ジャンプするので運動になりますし、継続的な運動によって筋力へ影響があること自体は間違いないとは思っています。
まとめ
個人的には、ジャンパルーを買ってよかった、と思っています。
結構な運動になり、効果音やメロディーなど、子どもの脳へいろいろな刺激をたくさん与えることができます。
また、少しでも目を離せることは親にとっては非常にありがたいです。
少なくとも我が家の長男は生後3ヶ月からガンガン使ってましたが、揺さぶられ症候群や股関節脱臼などといった症状は出ていませんし、逆に足腰を鍛えられてよかったと思っています。
もし、ジャンパルーを購入するか迷っている方がいれば、以上のレビューを参考に検討してもらえると幸いです。
我が家はアニマルアクティビティを購入しました。
レインフォレスト2の方が少し大きいですが、折りたためるので、今思えば、レインフォレスト2にすればよかったかな、と思っています。
また、いずれ使わなくなった時のことを考えると、レンタルもありかと思います。
ベビレンタは品揃えが豊富なことで有名ですね。
ジャンパルーもレンタルできます。
購入時はレンタルできることは知りませんでしたが、そこまで長く使うものではなく、場所もとるので、レンタルでもいいかもしれません。
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